南医療生協の歴史
伊勢湾台風がきっかけとなり、
みんなが安心して暮らせるまちづくりがはじまりました。
伊勢湾台風が猛威をふるった昭和34年。名古屋市南部一帯は海の底に沈みました。全国から医療など救援が入りました。
その2年後、伊勢湾台風の経験から、「自分たちの診療所がほしい」と、308名の組合員の手で、南医療生協が設立されました。「みなみ診療所」、「星崎診療所」からはじまった南医療生協は、地域医療、公害医療、健診、企業の労働改善、被爆者医療、障がい児医療、社会保障充実などに取り組み、現在、37事業所に増えています。
同時に、「病気に負けない地域づくり」をめざし、健康づくり・健康チェックの取り組みを広めています。事業所のない西三河などにも、多くの支部が活躍しています。新・南生協病院は、病気だけでなく、健康な人も存分に利用でき、まちづくりをサポートする施設に発展します。
南医療生協のあゆみ
1959年
伊勢湾台風
(名古屋市南部一帯)
1961年
南医療生協創立
みなみ診療所設立
(南医療生協最初のみなみ診療所)
1965年
星崎診療所設立
(南医療生協に合流した星崎診療所)
1968年
たから診療所設立
1976年
南生協病院設立
みなみ子ども診療所設立
(南生協病院一期工事完成)
1978年
富木島診療所設立
みなみ歯科診療所設立
1985年
みなみ障がい者診療所設立
1988年
桃山診療所設立
1992年
南生協病院 総合病院に
1995年
有松診療所設立
2002年
生協ひまわり歯科設立
2000~2003年
南生協病院リニューアル
2003年
たから診療所新築移転
2004年
グループホームなも設立
2005年
みなみ子ども診療所新築移転
みなみ歯科診療所新築移転
2005~2006年
生協ゆうゆう村設立
2007年
小規模多機能ホームもうやいこ設立
2008年
星崎診療所新築移転・老健あんき設立
2008年
生協のんびり村設立
2010年
南生協病院新築移転
かなめ病院増改築
(南生協病院新築)
2015年
4月
南生協よってって横丁設立