南医療生協の紹介

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映画製作企画

すべてはここから始まった

『だんらんにっぽん』公式サイト『だんらんにっぽん』公式サイト

生活者が作る “心から笑える社会”

ここに1枚の写真がある。
若い女医さんが両手を広げて10歳前後の子どもたちを抱えている。
女と6名の子どもたちとインターン生のような青年が家族の肖像のように見える。
女医さんの笑顔は限りなく優しく、青年も子供たちも心から笑っている。
みんなの服装は質素だが、質素の中に安心感や幸せ感がにじんでいる。
こんな日本があったんだ・・一度観たら心に染み付いて忘れられない光景・・
伊勢湾台風で5000人の人が犠牲になり、名古屋市南区全域が崩壊した直後の、星崎町に作られた小さな診療所の一コマ。いのちの灯火を思わせる星崎診療所の写真である。

今年の3月、南生協病院の緑区への移転を機に、僕らは南医療生協の撮影を始めた。理由は簡単だ。この愛知県の南医療生協には笑いと親切が満ち溢れているからだ。6万人の会員を有する生活協働組合にも拘らず、会員たちは自分の言葉で自由に発言し自己主張もする。まったく信じられないことだが、巨大組織にもかかわらず会員ひとりひとりの顔が見えるのである。何よこの団体は?僕はこの摩訶不思議な組織体に驚き、やがて感動し、小池征人監督にドキュメンタリーで撮ろうと持ちかけた。「いのちの作法」「葦牙」に続く小池監督の“いのち”の三部作の総集編にしようと考えたからだ。

南医療生協がどんな映画になるか僕にもまだ分からないが、しかし、ひとつだけ確信を持っていえることがある。それは、あの50年前の1枚の写真の笑顔が今日の6万人の人々に受け継がれている事実だ。心から笑える社会・・南医療生協の活動を通じみんなで発見したい課題である。

プロデューサー 武重邦夫

記録映画の出発に当たって

現代日本は荒涼たる無縁社会だ。雇用が崩壊し、地縁共同体の支持母胎がついえ、若者が未来に夢を描けなくなる。人々の絆は薄れ、中高年の自殺や孤独が増え、無縁社会が全面化する。
「個人」が独立しつつ、いかにして他者と繋がって、新しい有縁なコミュニケーションを創造することができるのか。

悲しみの分かち合い、優しさを与え合う社会。その原型と思想を愛知県南部で活動する南医療生活協同組合の五十年の営為にかさねる。福祉とは、幸福という意味である。居住福祉社会とは地域を拠点に幸福を実現する社会のことである。映画の骨格はその協同の情熱と根拠の在り方を記録することである。

映画監督 小池征人


都会の中で、くらしの協同でのつながりや、支えあい助け合いのすばらしさを表現でき、映画を見た人が、「人と人との支えあいはすばらしい」と実感し、「つながり、ひろがる先にどんな未来があるのかな」と考え合えたら・・・最高。

南医療生活協同組合

それぞれの思いが、交わりながら、互いに影響しあいながら、2011年8月完成に向けて映画製作は動き始めました。

中日新聞に紹介されました

中日新聞

平成23年1月21日の中日新聞(くらし面)で、南医療生協ドキュメンタリー映画「だんらん にっぽん」が紹介されました。

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